慰謝料(不貞行為など)/鈴木弁護士相談サイト(新大塚法律事務所)(豊島区、練馬区/板橋区、文京区)

慰謝料(不貞行為など)

「慰謝料」とは、精神的に苦痛を受けた場合に、その被害に対して行われる損害賠償のことを指します。

離婚の際に発生する慰謝料は、「離婚そのものに対する慰謝料」と、「離婚に至った原因に対して支払われる慰謝料」の2種類に大別することができます。
そして慰謝料の請求の可否や、金額の決定にあたって重要となるのが「離婚事由」の有無です。
この「離婚事由」とは、「配偶者と結婚生活を継続できないほど重大であり、かつ離婚に至るにふさわしい理由」を指す言葉であり、その内容は以下のように法律で定められています。
・不倫などの不貞行為
・DVなどの身体的な暴力
・生活費を渡さないなどの経済的な暴力
・正当な理由なく同居を拒む行為
上記に思い当たるものがあれば、慰謝料を請求できる可能性が高いと言えるでしょう。また上記の他にも、離婚を継続しがたい重大な理由と認められた場合は離婚事由があるとされ、慰謝料を請求できる可能性が高くなるでしょう。

また、慰謝料の金額は、個別具体的な事情によって大きく変動するものであるため、慰謝料の相場は50万〜300万と幅広いものになっています。
このうち、とりわけ不貞行為に対する慰謝料は高額になる傾向が見られます。
しかし、場合によっては、相場よりも多くの慰謝料を受け取ることも可能になります。
できるだけ早い段階で弁護士にご相談いただくことによって、お客様が受け取る慰謝料を可能な限り多くできるよう、努力することができます。

新大塚法律事務所は、離婚問題だけでなく、相続、交通事故、不動産トラブルなどのお悩みに対し、豊富な知識と経験を元にサポートさせていただきます。
豊島区、練馬区、板橋区、文京区を中心として、東京都、神奈川県、埼玉県にお住まいのお客様からのお悩みに広くお応えいたしております。
離婚の際の慰謝料でお悩みの方は、当事務所までお気軽にご相談ください。